相手の脳を考えずに、駆け引きは存在しない・・・
味方の脳を考えずに、魅力あるプレーは生まれない・・・
自分がミスせずに、味方につなぐことだけを考えた時点で、
その子はチームの負ける確率を減らすが、
その子の隠れた能力は伸びることはない・・・
パターン化したオートマチックなフォローで、味方の脳を考える必要をなくし・・・
速いパス回しで生まれるギャップによるスペースを探し続けてプレーして、敵の脳を考えないチームも多い・・・
そこには、フィジカル等の何らかの優位性がある場合のみに、機能する戦い方となり、駆け引きが存在していない・・・
負けないチームにいれば満足なのか・・・
その試合のために、ミスせずに味方につなげるだけの選手になって満足なのか・・・
今あるフィジカルの優位性を武器にしていて満足なのか・・・
______________
人は、本当は自分が唯一無二の存在であり続けてたいと願っている。
子どもは、自分の中に眠っている能力を開花して、唯一無二になりたいと願っている。
子どもの隠れた能力を開花させるのが育成年代の指導者の役目。
自分の中にある隠れた能力を、開花させたい願望はあるか・・・
自分の可能性を磨き続けて、本物の武器を磨きたい願望はあるか・・・
自分の願望のために、戦う覚悟はあるか・・・
0 Comments
Leave A Comment