自分達の試合はないけど、他学年の試合についてきた4年生2人。

ピッチの周りで、2人で自由にボールで遊んでいる。

しばらくすると、周りにいない・・・

どこへ行ったのかと見渡すと、

横のコートで見知らぬ大人達と一緒にサッカーしている!

後で聞くと、

サッカーしたいから、

「ボールが外に出たときに、サッカーしたいオーラを出しながら、笑顔で拾ってあげた。」

すると

「一緒にサッカーする?」と声を掛けてもらい、

気づいたら大人とサッカーを楽しんでいた。

すっかり溶け込んで、ゴールまで決めていた。

見ず知らずの、

年齢を超えた子どもと大人が、

ボールひとつでつながっている。

物おじせずに、一緒にサッカーするという目的を、あっさりと達成して遊んでいる。

彼らは、たとえ見知らぬ土地に住むことになって、それが言葉の通じない海外だとしても、誰かが歌っていたように

きっと世界の共通言語は、英語じゃなくて、笑顔だと思う・・・

それを体現して、“笑顔とボール”で、仲間を見つける能力が、すでに育っている。

____________

サッカー小僧を育てるチーム

Salva de Souza

____________