▼ 立ち止まることを知らない熱き指導者
埼玉県からはるばる見学に来てくれました!
指導者:石渡諒氏
スペイン、ドイツと指導を学びに行くに留まらず、たえずもっとよい指導をするにはどうすべきかを考えて、立ち止まることを知らない熱き指導者。サルヴァにも3回目の訪問に来てくれましたが、あいにくの雨天で練習は中止・・・その分、代表白井と指導について、熱く語り合ったようです。
下記は石渡諒氏のfacebook記事のシェアになります。
またいつでもお待ちしています。
▼ 熱き指導者談義のワード
「10/29(火) 関西視察1日目」
視察させて頂くチームは、大阪のサルヴァ・ジ・ソウザ(小学生チーム)さんです!
2017年→Facebookで連絡し初めて会う
2018年→ドイツ帰りに2回目会いに行く
2019年→今回で3回目です!
代表の白井さん、いつもありがとうございます!今年で3回目。
今日は、残念ながら、練習はコート不良でお休みでした!そこで、日本最大の施設のJグリーン堺を見学!そして、半日いろんな話をさせていただきました!
[話したこと]
・チームの話
・フットユニオンの話
・野洲の話
・セゾンの話
・岩谷さんの話
・育成の話
・YouTubeの話
・いじめ問題の話
・ビルドアップの話
[出てきたワード]
・上を見ながらでも手は貸せる
・偽物はメッキがはがれ、本物は残る
・結局は心
・人は感情で動く
・コントロールできることがある
・創造、行為、生理反応、感情
・マネだけではなく自分で生み出す
・置かれた環境で何が出来るか
・衝撃を与える試合をしたい
・練習メニューは書かず、目の前の選手で作る
・目の前の子の世界一の指導者になりたい
・目に見えることだけだ真実ではない
・メニューの先に何を伝えるのか?
・枠からはみ出たところに答えがあるかも
・本当に俺に会いたい人をもてなす
・表面が有名になっても中身がないと意味ない
・システムの前に大切なことがある
・サッカーはスペースと相手
・スポーツの本当の勝ちは客の心を奪うこと
・空いてる選手見つけてパス出すのはポゼッションじゃない
・選手のことを考えていったらそうなる
・頭を使ってる人の話は面白い
21歳立ち上げ~26歳までやってきた自分のスクールは、経営より育成。儲けより選手の幸せを選び、生活が困難だった。経営、運営、企画、経理、事務、指導、監督、選手すべてを1人でやっていたため、毎日が大変だった。それでも、情熱でカバーしていた!1年先まで予約が埋まるようになった。埼玉でも名前が知れてきた。しかし、ある日気づいた!6年間毎日必死に生きてきたのに、全然埼玉変わらない。
なんでだ?
そこで、気づきました。あっ俺、実力ないんだと。そこで、いろんなオファーがありましたが、生活を保証してくれる当時週1だけ指導していたフットサルアリーナ上尾を選びました!非常に厳しく育てていただきましたが、そこには、僕に足りない立ち振舞い、見せ方、話し方、経営、運営、宣伝、などノウハウがありました!
そして、僕を応援してくれる上司がいました。そこで、一流とは何か?を叩き込んでいただきました!失敗しても応援していただき、折れそうな時も支えていただき、成長しました!社員もいるし、時間は出来たし、お金はあるし、石渡は指導に集中する環境が整いました!
▼ 互いに指導の本質を追いかける
そして、アンテナを張っている時に見つけたのが、大阪のサルヴァ・ジ・ソウザでした。YouTubeでサルヴァを知り、なんだこのチームは!と衝撃を受けました!
ドリブルがうまい!のはもちろんだけど、よくあるドリブルチームと違う!
タイミングよく出すパス。
駆け引きしながら裏を取る動き。
何か違う…けどわからない…
ということで、何かを追い求め、Facebookで連絡し、練習見学させていただいたのが、始まりでした!ドリブル指導に自信があった自分でしたが、衝撃を受けました!年長、1年、2年が、ヒールリフトで相手をかわしている!ネイマールみたいな奴がいっぱいいる!
どんな練習メニューなのか?どんな指導なのか?必死にメモした!話してることを全部メモした。けど、言ってることが意味わからない!笑
けど、本質とは何か?を学びました。けど、埼玉に戻り試したが、うまくいかない。そう。その時点で、自分は本質から外れていた。白井さんの練習メニューをパクっても発言をパクっても、もちろん一緒にならない!そこで、気づきました。
白井さんの生き方が乗って、初めて意味があるんだと。俺は目先の成果のために、楽をしていたと。それから、白井さんの指導、メニューではなく、生き方を真似するようになりました!
・選手のことを本当に考えた指導
・未来を見据えた育成
・余白という伸びしろ
・流れに逆らわず受け入れる
・並々ならぬ情熱
・いろんな方向からの考え方
・野心
・向上心
・サッカーという競技の本質
俺もあの人みたいにかっこよくなりたい!俺なりにいい選手を育てたい!メニュー、指導、ドリブル、ヒールリフトがすごいんじゃない。そんな表面だけ見てマネしても意味がない。奥底にある深い深い生き方に答えがある。それから、生き方を変えました!
俺にいちいち言う訳ではない。だから、拾うしかない!拾うために、俺は毎年関西に行っている。別次元の指導者。すでに心を奪われている。それは負けではない!俺もあの人みたいになりたい!俺にとってサッカー抜きにして、大好きな人なのだ。一緒にいさせてもらえるだけで、幸せなのだ!
最後に、例えばナルトという忍者のアニメがある。ナイトミュージアムという映画がある。ターミネーターという映画がある。ただの忍者と博物館と怪物。しかし、奥には、仲間っていいよなという意味がある。
白井さんはドリブル指導をしているとする。石渡はスペイン系の指導をしているとする。ドリブルとパス回しかぁ。全然違う指導者じゃんと思われるかもしれない。確かに表面はそうだ。けど、その先の伝えたい世界は似ているかもしれない!
形式、方法、表面、枠組み、のみを見ていると大切なことを見えないかもしれない!
白井さんに、親子丼、チーズケーキ、魚、めちゃくちゃうまいもをご馳走してもらった。高速で大阪を回ってもらった。ありがとうございます!その先にあるのは、石渡頑張れよ。埼玉驚かせよ。日本盛り上げろよ。だと思う。恩返しは指導でする。
本当に日本の未来を考えている。大切な大切な時間でした。本当にお世話になりました。
世界一の指導者に俺はなる!
#石渡諒
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