最近、岩谷さんに会う機会が多く、洞察力が鍛えられます。

思い込み?

きっと岩谷さんと話をしていると本当に鍛えられます。

年末に、とある高校を岩谷さんが指導する現場に2日間立ち会いながら思考し、

先週の岩谷招待で同じゲームを観てどう洞察しているのかを感じ、夜に何を狙って試合をしているのかを聞き、

また別日に、サッカーのプレー以外にどう未来を捉えているかの話をし、

そしてFOOT UNION JAPAN の集まりには、沖縄県から千葉県まで全国の指導者が集まり様々な話をするにとどまらず、アジアカップを一緒に観戦。

話せば話すほどわかってくることは、

知識が必要なのではなく、

その洞察力が必要だということ。

知識や情報で得たことを実行するのではなく、そこにいる子どもから洞察して、先の先につながるものを育てられることができるかどうか。

岩谷さんに会う度にその洞察力に唖然とさせられる一方、いつも希望を抱かされます。

知識じゃない・・・。

その思考の奥の奥を読み解こうと、自分の洞察力を鍛えることに、とんでもない価値があります。

セレクションもせずに、滋賀のある地域で集まった子ども達を10人以上もプロにしてきた指導力。

その一つひとつを、サルヴァの子ども達だからこそ、やっていく価値のあることにつなげていこうと思います。


プロサッカーコーチ
岩谷 篤人

セゾンフットボールクラブ代表/総監督

育成年代の選手指導に関して「試合に勝つこと」「選手を育成すること」「観る者を魅了するフットボールをすること」のすべてができるスペシャルワンな指導者である。

最大の魅力はその人間性とオーラ。

その子どもたちの夢を壊さないために、Jリーグも発足していない時代で、サラリーマンを辞めて、プロサッカーコーチとして生きることを決意、1984年に滋賀県でセゾンフットボールクラブを設立。

以来、30年間、日本がフットボールにおいて世界の舞台で戦えるようになるには、どのような選手を育成し、どのような指導をしていかなければならないか、そして子どもたちの持つ夢や希望をいかに壊さずに育てていくかというテーマに取り組んできた。

2004年から10年間、滋賀県立野洲高等学校のコーチも務め、2006年1月に開催された第84回全国高校サッカー選手権大会の優勝に貢献。

これまでに輩出したプロサッカー選手は

乾 貴士 選手

楠神 順平 選手

望月 嶺臣 選手ら11名を越える。

近年は滋賀のみならず、大阪・岡山・愛知・東京と各地にセゾンフットボールクラブを設立、活躍の場を全国へ広げている。