▼ 子どもらしさ
いつも2年生に率いられる立場の1年生5人が、幼稚園を率いて初の大会に挑む。
「相手は8人で、君たち5人。幼稚園助けて戦える?」と聞いてみると、
「当たり前やん。今日は俺らの試合やろ!好きにやっていいんやろ!」
「やろうぜ!やろうぜ!」
と異様に張り切っている。何か目も輝いているし、サッカーを存分に楽しみそうな雰囲気。
相手が寄せてきたらダマし。得点決めて喜び。失点したら危機感を磨き。幼稚園ゴールに喜び。決勝はPK戦まで盛り上がって準優勝。
試合の待ち時間もサッカーを自由に遊ぶようになり、サルヴァは
「自分が楽しいと思うことを、自分たちでやる場所なんだ」
とKIDSあがりの2,3年生に続いて、1年生も『子どもらしさ』が全開になっている。
▼ 子どもらしさを消すのは・・・
大人に従う『従順さ』ではなく
親に甘える『子どもっぽさ』でもなく
好奇心全開の『子どもらしさ』
「あんなんやってみよう。こんなんやったら面白い!」
「勝ちたい!抜いたるぞ!点取りたい!ボール奪うぞ!」
「びっくりさせたろう!」
子どもらしさは教えなくても、子どもは全員もっています。
子どもらしさを消すのは簡単・・・。
大人社会のいい大人と、子ども社会のいい子どもは真逆の場合も多い。
家・学校・塾・公園・サッカー・・・全ての時間に大人が監視して、「それダメ。あれダメ。お行儀良くしようね。」と大人社会の良いで縛れば、簡単に子どもらしさを消せる。
子どもらしさを消すと、「やる気出せ」といわないと動かない。
うちの子は無気力で・・・となる。
低学年の間は、サルヴァでサッカーする時間ぐらい、笑ったり、泣いたり、成功して喜んだり、失敗してショック受けたり、アホなこと言ったり、その子の『子どもらしさ』を全開にさせてサッカーを好きにさせてあげたい。
その中で、サッカーを勝つ為に『思いやり』を育てる。
仲間を『思いやる』気持ちを育てることは、サッカーではとても大切だと気づかせていく。
それが人として成長させてあげることであり、従うことを教えることではないと思っています。
サルヴァにきた数ヶ月で「うちの子ってこんなに積極的やったんや」と驚かれる保護者の方もいます。
そんな環境でサッカーをさせたい保護者の方は、お気軽に体験に連れてきて下さい。