大阪も各グランドの使用が可能になり、子ども達がサッカーできる場所が戻ってきそうです。
何で、室内の教室で授業を受けて、室内の商業施設がオープンしているのに、開放されている公園・グランドが使えなかったのか?というツッコミはグッとこらえて再開です 笑
グランドが使えないというマイナス期間も、サルヴァの子ども達には、多くのプラスを育てられました。
チーム練習できないので、公園で各カテゴリーがバラけて自主練・・・
こういう練習方法をとると、自由意志と自主性が育まれていることがはっきりと見えてきます。
「自分達で上手くなるにはどうすればいいか?考えて練習して。」と伝えていると、5−6年生、3−4年生は、自分達で必要なメニューを考えて練習する。
そして2年生までもが、自分達でメニューを決めてみんなで練習して、公園にスペースが空きだした時間帯に自分達でフリードリをはじめている。
それを、各自が勝手にやっているわけではなく、各カテゴリーで自分達で練習していく。そして最後に、自分達で空きスペースでコートを作って、チーム分けしてゲームを始める。当然ゴールもビブスもない状況でも、ゲームが成立する。
環境を提供する
自由意志に基づいた行動は、大人が思っている以上に難しい・・・
決定権が相手にあると思えば、自由意志というのは芽生えてこない・・・
決定権が自分にあると思えて、初めて自由意志は育っていきます。
学校で授業中に、「先生トイレ行っていいですか?」と聞くのは、教室での決定権は先生にあると意志を委ねている。
当然、授業中においてそれは間違いではないが、学校も、塾も、家も、相手に決定権がある状況で過ごしていると、相手に意志を決定してもらう方が楽になっていく。
そのため、サッカーにおいても、コーチや大人に決定権があると思い込まされて教えられると、自分の意志を相手に委ねている感覚が平常になっていく。
「コーチ、トイレ行っていいですか?」
「コーチ、リフティングしてもいいですか?」
「コーチ、何やったらいいですか?」
相手に決定してもらい、それをただ一生懸命にやるようになってしまう・・・。
サッカーという、最も”自由意志が育つべきスポーツ“において、なぜか”考えずに相手に意志を委ねて頑張るだけ“に特化する癖をつけてしまうことになっていく。
「コーチ、トイレ行ってきます。」
「コーチ、リフティングします。(むしろ勝手にやりたければやる)」
「コーチ、○○します。ここ使っていいですか?」
サルヴァの子ども達はカテゴリーに関わらず、『自由意志』と『相手との合意が必要』なものを考えられるようになっている。
指導者だけが、子ども達の自由意志を大切にしているだけではなく、
保護者の方々がサルヴァの指導方針に共感してくれているお陰で、彼らが成長していく環境を提供してくれている。
チームの主語は・・・
チームの主語は、指導者でも保護者でもない・・・
チームの主語は、“子ども本人”
そんな”当たり前“を大切にできる大人の集まりが、今回の状況すらも、彼らの成長へのプラスに変えてくれました。
グランドが使えない・・・サッカーができない・・・そんな時に、「一緒にサッカーしよう!」と助けていただいたチームの皆様には、心より感謝しています。
子ども達の気持ちを代弁します。
「仲間とサッカーしている瞬間は最高だ!」
サッカー小僧を育てるチーム
Salva de Souza
〜年長、1年生募集中〜
まずは体験練習へ
〜新年度 全学年・選手募集中〜
大阪府豊中市で活動しているFC Salva de Souza (サルヴァ ジ ソウザ )では、もっと上手くなりたい、魅力的な選手になりたい子どもたちを全学年で募集しています。
在籍選手は大阪市内、大阪府内、京都など様々な地域から上手くなることを目指して通ってくれています。
ご興味のある方はぜひ一度体験にお越しください!!
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(幼〜6年生)
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