▼ 思考し続け、本質を見抜く力
指導者は、ただの知識を伝達する人ではなく、人の心を育てるために、人としてたえず成長し続ける必要がある。
情報に流されることなく、思考し続け、本質を見抜く力を自分の内面に創り上げていく。それが年齢を重ねたときに、人の深みとして違いを生み出す。
以下は、代表 白井が個人のfacebookの『心に刻む言葉』を記載しました。(2019年11月1~16日)
あなたはどこのチームに子どもを預けたいのか?
例えば近くに地元の少年団とバルセロナのスクールがあったとしよう。
バルセロナスクールでは名前の通り、メソッドやスペインサッカーを丁寧に教えてくれるだろう。
ただ、地元の少年団の監督としてペップが教えることになった場合はどうか?
それでもあなたはバルセロナスクールに預けるだろうか?
もしも例えが極端だとしたら、ペップやクロップ、他にも名だたる著名な方々からお墨付きをもらった優れた指導者が、
そのチームの監督に就任した場合はどうか? (もしくは10年後にそうなる人物の過去がその今だとしたらイメージできるだろうか)
結局のところ、子どもを預けるうえで、ネームバリューや他者からの評価で判断基準がブレてしまってるようでは、
それは子どものためとは言いつつも、本当は大人である我々が目先の利益で動いてしまっているだけではないだろうか?
子どもを育てるのは間違いなく人であって、その人というのは我々大人のことである。
だとすれば、冷静に考えてその子自身が本当に成長するためには、整った環境に身を預ける以上に、どの大人にその子を預けるべきかを考える必要がないだろうか。
その指導者が育てる子どもたち、その子どもたちを見守りながら手助けしてくれる保護者たち、大人である我々が偏見の目で見て判断基準がブレていてはいけない。
バルサであろうが、地元の少年団であろうが、結局はそこを取り巻く大人たちが勘違いせずに、こどもと一緒に共に成長していく純粋な気持ちをいつまでも謙虚に持てる環境を創っていきたい。
なぜならフットボールとは、その人の人生を向上させる為のあくまで手段なのだから。
2019.11.16
いじめをなくすことよりも、いじめから守れる人を増やしたい。
2019.11.1
愚かな指導者は常に良い選手を集めたがる。
優れた指導者は意地でも良い選手に育てる。
あなたはどちらを選ぶのか?
2019.11.2
日本一になるチームは毎年存在する。
じゃあ10年前に日本一になったのは?
何年経っても、人々の記憶に残るようなチームに育てたい。
2019.11.3
物事の視点の話。
そもそも1つピントが外れているだけで、全てのボタンが掛け違ってくる。
まずはそのピントが合っているのかどうかについて、よく考える必要がある。
2019.11.4
◎好きなこと × 仕事 = 稼ぐ
これは理想的な生き方だが、なかなか難しい。
◎知識 × 仕組み = 稼ぐ(増え続ける)
これが可能になれば、
◎好きなこと × 仕事 = 追求
より大きな夢へと邁進できる。
2019.11.5
女子からモテる男は、見た目に清潔感のある人らしい。
それなら俺は、心に清潔感のある人になりたい。
2019.11.6
その場に応じて振る舞いを考える。
人間関係とはまさにジャンケンであり、勝ち負けのつかない相子のようなもの。
2019.11.7
学歴とは、過去の学校歴ではなく、今現在までの学び歴である。
2019.11.8
サッカーは時が流れるスポーツ。
ボールを中心に人が動き続ける。
では、プレーしている際には何を見るのか?
今を見てボールを追っている選手はすべてがリアクションになり、
頭の中で次の未来を描いて見ている選手にはその先の駆け引きが生まれる。
結局どこの速さを磨いていくべきなのかは、自ずと決まってくる。
2019.11.8
思考で、志向して、試行する。
2019.11.9
助手席に座る人生か、ハンドルを握る人生か。
あなたはどちらに座りますか?
2019.11.10
話し始めるタイミングは、相手が聞きたいと思った時こそ。
2019.11.11
ナビ通りに進めば早いが、道はおろか、周りの景色すら覚えていないだろう。
大人は子どものナビになるのではなく、より多くの景色を見れるように地図を広げてあげる必要がある。
その中から子どもが目的地を見つけ、ルートを探す時間が、本当の意味での旅路だと思う。
2019.11.12
自分の得意なことを長所として捉えるのではなく、人から喜ばれる要素を自分の長所として理解する。
2019.11.13
人の噂や他人から聞いた情報を鵜呑みにするのではなく、この目で見て確かめたものだけを信じよ。
2019.11.14
他人の夢を否定するやつは、所詮自分が夢を叶えられなかった当て付けにすぎない。
だからと言って、そんなやつの言葉で夢を失ってしまってるようでは、同じくそいつも夢を叶えられるわけがない。
結局は自分を信じでやりきれるかどうかだけのシンプルな話で、夢を叶えるために必要なことはそれ以上でもそれ以下でもない。
JUST DO IT .
2019.11.15
サルヴァ ジ ソウザ
代表 白井 洸
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