『サルヴァとドイツの育成の共通点!?』記:石渡諒氏

埼玉県の指導者:石渡諒氏が、ドイツへ短期指導者留学へ行き、その帰りにサルヴァの練習に立ち寄ってくれました。

ドイツを観てきた眼でサルヴァを観て感じた『サルヴァとドイツの育成共通点1?』を書いてくれています。

サルヴァの練習は表面だけを観れば、サッカーをさせているだけにしか見えないかもしれない・・・

しかし、”伝える話”や”練習のルール”によって、本質をトレーニングしていくことを意図しています。

 

下記は石渡諒氏のfacebook記事のシェアになります。

 

石渡諒氏 (facebookより)

「8/28(火)サルヴァ・ジ・ソウザ 練習見学」

 

8/28の朝にドイツから帰国し、関西空港から新大阪に向かいました!

 

サルヴァの練習見学をするためです!

サルヴァ・ジ・ソウザとは、大阪のクラブです!

 

去年YouTubeでサルヴァの試合を見た時に、衝撃を受け、フェイスブックでいきなり連絡したら快く練習見学させていただきました。

 

とにかく代表の白井さんは、熱い方で、まっすぐで、非常にいい人で、会いたくなってしまう不思議な指導者です。

 

ということで約1年ぶりに練習に行かせていただきました。

 

今回は、静岡のエクセルシオールの萩原さんとご一緒させていただき、萩原さんもめちゃめちゃいい人で非常に濃い時間を過ごさせていただきました!

 

 

 

1年ぶりに行きましたが、一言で言えば癖が強い!笑

 

まず、相変わらず1つの話をするだけで、

 

それはこうだね!
しかし、こうとも言える訳でもあるし、
けど、こういう時はこうなるし、
けど、こういうなるんやったらこうやし

 

って何人登場すんねん!笑

 

1つの質問に、4人ぐらい分答えてくれます!

 

石渡の意見をぶつけると全て受け止め、たくさん聞いてくれた上で、4人分ぐらいの考えを教えてくれます!

 

改めて1つの物事を4つぐらいの角度から見ているんだなと感じました!

 

 

 

例えば
日本は、ドリブル派とパス派みたいなのが、対立していて

 

ドリブル派からしたら、たくさんボールを触ることが育成だと考え
パス派はそれをサッカーじゃないと否定する

 

パス派は、パスを回すことが育成だと考えドリブル派はそれじゃ個が伸びないと否定する、

 

そんな話をしたら

 

例えば30メートル先に向かうとする
パス派は、パスの方が速いと言う
確かにパスが通ればパスが速い
しかし、1度蹴ったらもう変更きかない

 

それに比べて
ドリブルは遅いかもしれないが、
触る度に変更がきくかもしれない

 

しかし、
ドリブルは
自分の脳だけでプレーしている

 

パスを通すということは、
二人の脳が噛み合ったというだから
難しさは、パスの方があるかもしれない

 

ドリブルという方法も
パスという方法も
メリット、デメリットがある訳で

 

それを
ドリブルはよくない
世界じゃ団子にならないとか

 

パスはよくない
自分で行くことがいい
とかそういう浅いことばかりではなく

 

何が本質なのかを考えなきゃいけない
そこを見れていない指導者がたくさんいる
しかし、

 

センスがないとかではなく
見ようとしていないのかもしれないし

 

見ようとしてるんだけど
うまく見えてないのかもしれないし…続く
と言っていました!

 

 

何人分答えんねん 笑
こんな感じで
どの話をしても1つ1つが
4つぐらいの角度から話すし
ありとあらゆる可能性を話すし

 

1つ1つの現象を深く深く考えていますし
そんな人です!笑

 

彼は教わったことを鵜呑みにして
それが絶対という考えが非常に危険だと話します!

 

石渡も同じ意見で
ドイツがこうだから
ドイツの話聞いたら絶対正しくてとか
1つの考えだけだと危険だと思っています!
だからこそ

 

帰国してからすぐに来た!

 

 

 

本質とは何かをもう一度考えたくて

 

しかし、すでにだいぶ脳を使ってますよね!笑

 

それってドイツでも脳は大切なんだ!って話をしていましたから、
繋がってくるんですよ
世界トップクラスの育成の考え方と
町クラブの白井さん

 

なぜか言い方は違えど
脳を使うことという繋がりがある!
不思議。

 

ただのドリブル軍団ではない!笑

 

サッカーを教えているのだ!
めっちゃうまい

 

 

 

ラーメンをご馳走してもらい
ガストに向かいまたお話を聞かせていただく。

 

サルヴァ=ドリブルと勘違いしてる人が
いますと伝えたら
ドリブル練習なんて
昔はやっていたが今はやっていない
ドリブルのイメージかもしれないが、
俺はパスサッカー大好き

 

パスするために
ドリブル練習すんねん!

 

はい、始まりました!
意味わからない世界へようこそ
浅い指導者には意味わからないだろう。

 

しかし、白井さんは
真顔で本気でまっすぐな顔で、
ポゼッション大好き
ボール大切にするの大好き
パスサッカー大好き
むしろパスしたいねん
だからな、

 

フリードリブルやんねん。

 

話を聞き石渡なりに解釈すると

 

ドリブルすると相手食いつく→パス
これって、サッカーの基本だと思う

 

ドイツのジュニアのトップクラスの選手は、みんなやっていた!
意味わからないけど、

 

ボールを大切にすること
食いつかせること
ドイツにも共通する。

 

なぜか?
やり方は違えど

 

サッカーの本質だからだ!

 

 

 

例えば、算数のテスト上げたいから、国語やる
はぁ?意味わからない!となるが

 

算数を上げたいから、ひたすら算数やるとする
なぜなら、算数をやるのが算数のレベルアップだと
みんな決めつけているからだ!

 

しかし、
実は国語が出来ないから
文章を理解出来ないから
算数の点数が上がらないかもしれない。

 

だから
国語勉強して
読解力を高めたら
読解力がなかっただけで
算数の点数は上がるかもしれない

 

算数上げたいから算数も正解
算数上げたいから国語も実は、
選手の状況によっては正解。

 

表面的な現象だけにとらわれたら
奥底が見えていないかもしれない

 

肩が痛いから肩に問題があるのかもしれないし
肩が痛いのは
歩き方が悪いのかもしれない

 

 

表面だけみて
あいつらドリブルチームだ
あいつらパスチームだ
ではなくて

 

パス回すためにドリブルやるかもしれない
見ようとしなきゃ見えない
探らなきゃ探れない

 

こいつ何言ってんの?バカじゃん?
それでいいのか?

 

ドイツを勉強したって
指導者がどんだけ物事を深く見えるかわからなきゃ

 

ドイツすげー
ドイツの環境やべー
ドイツのサッカーすげー
だけではなく

 

何がすごくて
いや、すごいからこそ、問題があるかもしれないし

 

完璧だからこそ、完璧じゃないかもしれないし

 

指導者も脳が大切。

 

話してる時は
何言ってんだと思うが
あとあと言ってることがわかる
それが白井さんだ。

 

結局、
自分だけ本質が見えていなかった証拠
めっちゃ面白いやんけー

 

 

そして、練習場所へ

 

ピッチは土の公園
月明かりと電柱という練習場所

 

ドイツとは大違いだ 笑

 

ポゼッションなのに、フリードリブル

 

浅い人間だと60年前ぐらいからあるメニュー
世界じゃやってるチームなんてほとんどない
フリードリブル意味あるの?

 

そう思うが
やり方次第で意味が出てくる!

 

ただ、日本サッカー協会だったら
全否定だろう
テーマと違うメニューやってる
書き直せとなるだろうなぁ

 

たかが、フリードリブルだが
対話し気持ちを乗せてやらせる

 

あれ?
確かシャルケも
気持ち乗らせてから練習させていた

 

シャルケはメニューで

 

サルヴァは対話で

 

方法は違うが本質は一緒だ。

 

 

そして、練習に入ると
選手は自分を表現していく

 

メニューに余白があり
選手一人一人が違うフリードリブルをしている

 

あれ?
また聞いたことあるな

 

最先端のドイツも
余白を残し、選手に選べる環境を作っていた
また繋がる

 

脳の余白

 

プレーの余白

 

言い過ぎない

 

やらせ過ぎない

 

選手が自分で考え表現していく
また共通している。

 

 

次は
ハイボールコントロール練習

 

やってることはリフティングの延長
ドイツはリフティングなんてやらない

 

しかし、こだわってるところは
まわりを見るだったり
逆を取るだったり
コントロールの位置だったり
跳ねたあとのボールへのアプローチ

 

それってドイツでも
大切にしてたよね!

 

認知→判断→決断→実行

 

実は60年前からありそうなメニュー
最先端ではない
古いメニューだ

 

しかし、
こだわり、脳の使い方、プロセスは、
最先端のドイツと同じなのだ。

 

不思議でしょ?

 

 

そして3対3

 

また対話
ひたすら対話

 

サッカー協会的に言えば
説明長い
活動量少ない
と注意されるだろう!
最先端ではない

 

しかし、
理解してないことをやらせては意味がないと言う
だから
わかるまで対話するという

 

あれ?確かドイツでも
選手とコーチの考えがバラバラだと意味がないから
選手とコーチの考えをメニューを使って理解させるんだったよね?

 

ほらほら
また共通してくるのよ

 

 

そして、
食いつかせる→パス
出せるなら出す

 

フリードリブルでの自由なプレーからの
隙間を通すパス
タイミング、受け方、オフ、

 

気づいたら
ポゼッションの練習になっていた!

 

ルールをどんどんつける
選手はついてくる

 

次第にひらめき、キラッとしたプレーが出てくる!

 

すでにそこは
ドリブルチームではなかった

 

ドリブルの先の世界だった
予測、考える

 

 

そしたら
守備の話

 

戦う、たまぎわ
ドイツとの共通がたくさんある

 

そして
ドイツって、バラバラに練習組んで
選手がワケわからない状態作るんだよね?

 

体という分野は、はこれ以上伸びないから
脳を伸ばすんだよね?

 

あれ
また共通してきた

 

 

やり方、見た目、発言、
全く違う

 

しかし、
本質は近いものがある

 

皆さんは
自分の選手
自分の子供
表面ばかり見てませんか?

 

石渡は変わっているとよく言われる

 

変わっているから否定される
変わっているから気持ち悪い
変わっているからめんどくさい

 

けど、白井さんは違う

 

石渡がなぜ変わってるのか
石渡がなぜその発言したのか
石渡がなぜその行動したのか

 

石渡の本質を見てくれる
石渡を認めてくれる
ドイツの指導者のように。

 

ドイツがどうこうも大切

 

サルヴァがどうこうも大切

 

けど、もっと大切なのは、

 

本質じゃない?

 

本質わかってないやつは
何見たって意味がない。

 

本質とは何かを考え

 

本質を探り

 

本質を見る

 

それが大切なんじゃない?

 

 

石渡は、

 

師匠の楽しすぎる練習
先輩の行動力
ヴィヴァイオの渡辺さんの熱意
オランダエリックコーチの考え方
ブラジルシダン監督の考え方
インテルモビスターの育成
インテルモビスター監督の勝ち方
スペインのバルソロネータのメニュー
レバンテのアプローチ
池上さんの言葉表現
中野さんの戦術眼
白井さんの接し方
オランダの白井さんの試合分析
アリーナの上司のサービスとは何か
アリーナの上司の温かい支え方
アビリスタのチャレンジ精神

 

他にも
仲間たち、リーグの先輩達、フェイスブック
たくさんの人のいいところを見てきた

 

大切なのは
勉強に行くことじゃない

 

勉強に行き何を見て考えるかだ

 

たくさんの方に感謝しています!

 

そして、若き台頭する指導者たち
ぞくぞくしますね!笑

 

ライバルいっぱいだ
しかし、見方を変えたら同士かもしれない

 

人間的には未熟ですが、
これからも

 

 

ボールをゴールに入れるだけのスポーツ
やっていきます!

 

 

記:石渡諒氏

 


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